すーぱーまんになりたい。

Trachare!

平凡なサラリーマンが筋トレ、英語力、投資・副業でのし上がるブログ。

絶対に教えたくない。神レベルのボディソープ イソップ ゼラニウム ボディクレンザー レビュー

今まで化粧品らしいものは特に使用しておらず、適当にドラッグストアで購入した1個100円の赤い箱に入った石鹸を使用していた。
当時女性がなぜ高い化粧品を購入するのか理解できなかったし、無駄金だなと他人事のように感じていた。
ボディソープで5000円払うなんて聞いたら、「狂気の沙汰か」と思っていた。
今となっては5000円超えの死ぬほど高いイソップのボディソープを愛用しているが、経緯を説明したい。

30歳を過ぎたあたりから、なんとなく肌に気を使った方が良いのではという意識はあったけど、特に何もしていなかった。
友人の家で宅飲みをしにいったとき、その友人はいわゆるイケてるマンションに住んでおり、そこにイソップのハンドソープが置いてあった。
パッケージがかっこよく、「めちゃ高そうなもの置いてるな、さすがだわ~」という感想だった。
イソップのブランドイメージは最初はそんな感じだったと思う。

イソップの店舗は百貨店に入っていたりするのだが、だいたいいつも混雑しており、長蛇の列ができている。
異常に綺麗な店舗、値札のない陳列に気後れしながらも、自分とは別世界だと遠目に眺めていた。
客層を見ると20代~40代まで広く女性以外に男性もいるのが目についた。
そう、イソップは比較的珍しい男女共用の化粧品ブランドなのだ。
パッケージも女性的ではなく、どちらかというと無骨で男性的な容器なのも、男性が購入しやすいポイントだろう。
インテリア的にも、男性の部屋に置いてもスマートでかっこいい。

値段が異次元に高すぎるという理由で、自分からイソップで購入したいと思うことはなかったが、転機があった。
友人に誕生日プレゼントで、イソップ ゼラニウム ボディクレンザーをもらったのだ。
自分ではまず購入しない価格帯であったため、プレゼントとしてもらったときは、「高級ボディソープなんて使ったことないけど、どんなもんなんだろ」と純粋な興味を抱いた。
帰ってから早速風呂場で使うと、まず「匂いがめちゃくちゃいい!!!」のだ。
それもそのはず、聞いた話では某高級ホテルに置いているラインナップで、ホテルのあの匂いが自宅で味わえるヤバい製品になっている。
これを使い始めて、初めて「なんか香水つけてる?めちゃ良い匂いがする」と他人に褒められた。
香水はつけていないが、部屋を出る前にシャワーを浴びたのでそのせいだったと思う。
自分がどんな匂いがするのかは認知しづらいが、使っているときはいい匂いだから、実際そうなのかもしれない。

泡立ち、洗い上がりもよく、石鹸のようにつっぱる感じもない。
ここで「高いボディソープはやっぱ違う」という、考えてみれば当たり前なことを初めて理解するのである。
イソップに並んでいる人たちの気持ちが初めて理解できたのだ。
この出来事があってから自分の中のイソップの株が爆上がりしたのは言うまでもない。

よく人間は一度生活レベルを上げると元に戻れないというが、まさかボディソープでそれを体現してしまうとは思わなかった。
そこから現在まで継続して購入・愛用するに至っている。

このボディソープを置いてからの変化として、風呂場がインテリア的にかっこよくなった笑。
たまに人が家に泊まることがあるが、このボディソープを置いてから、「めちゃ良いボディソープ使ってんね」と言われることが増え、人からの評判もすこぶるいい。
男女どちらからも評判の良い化粧品なんて他に存在するのだろうか。
初めて友人宅でイソップのハンドソープを見たときの「めちゃ高そうなもの置いてるな、さすがだわ~」を今まさに自分がやっちゃっている事実が感慨深い。
ちなみに5000円超えと言っても、少量で泡立ち、伸びも良いので数ヶ月~半年は持つ。
月1000円以下と聞くと安いよねと、自分に言い聞かせて購入を続けている。
なぜならもう、この匂いなしの生活には戻ることができないのだ。

イソップ ゼラニウム ボディークレンザー 500ml

PS4のゲームで英語を勉強することのススメ Part2 字幕編

Divinity: Original Sin 2 - Definitive Edition on Steam

 

 

yu1gst.hatenablog.com

 

前回投稿したこちらの記事だが、この1年でPS4やSwichでゲームしながら英語学習をすることについて、考えが変わったことや気づきもあったので追加投稿をしたい。ちなみに今年の最初に受けたTOEICについては、860点だった。(その後は受ける機会がなかった)

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ここ数年、TOEICの勉強はしていない。

昔は英語上達完全マップという泥臭いガチな英語学習勉強法を崇拝していたが(今も大部分賛同はしている)、最近は違った英語学習の持論が芽生えてきた。
後で後述するが、英語学習において、基礎が固まったらTOEIC対策という最高につまらない、挫折する可能性の高い、ストレスでしかない試験勉強スタイルは即刻辞めた方が良い

簡単に言うと自分が本当に興味のある題材で大量の英語をインプットし続けるのが英語学習の結論である。集中的な試験勉強でさくっとTOEICスコアを上げることは実際出来るが、大半は継続できずに英語学習界隈から脱落していく。

もちろん、TOEIC対策本をやるのが楽しくて仕方ないといった希有の属性を持ってる方であれば、続けてもらって全く問題ない。また、初学者などモチベーションが高く、何でも熱意でこなせる時期は効率が高いTOEIC教材を使っても良いと思う。

もしもTOEIC本をやるのが苦痛を感じていたり、TOEIC勉強しないといけない病にとらわれているのであれば、この記事が役に立つかもしれない。

 

ゲームに全く興味がなく、読書に興味があればKindleで洋書を読めば良いし、ドラマが好きならNetflixで海外ドラマを見ればいい。むしろ読書好きは英語学習において最強の属性であり、ぶっちゃけKindleで洋書を読む方がPS4のゲームで英語を勉強するより効率がだいぶ良い(Kindlleだとタップで簡単に単語の意味が確認できるし、難しい単語の上に簡単な単語を置き換える”Word wise”なる神機能も存在する)。

 

人によって興味も違うので、万人にゲームを勧めているという訳ではない。

私は大のゲーム好きで、小学生の時、ポケモン赤のプレイ時間がカンストするまで夢中でやりこんだ。そこからずっとTVゲームにハマリ続けている。

PS4Nintendo Switchのゲームで英語を勉強するのはそもそも私が大のゲーム好きだからだ。

 

最近はもっぱらPS4Nintendo Switchのゲームで英語を勉強しているがTOEICスコアは普通に上がったし、成果は出ていたと実感している。

今年後半はTOEICを受ける機会がなかったが、それなりに英語のインプットを続けてきた自負もあり、また受験してスコアがどうなっているか楽しみである。(爆死する可能性もあり大口をたたいて低スコアを晒すのは怖いがw)


Method 1 英語音声、日本語字幕でゲームする。

英語音声、日本語字幕でゲームするのはわりと自然で、洋ゲーで日本語吹き替えがないものはこちらがデフォルトになる。

最初は英語音声+日本語字幕なんて効果低いでしょ?とやや軽んじていたが、最近は有効であることが分かってきた。

結論から言うと、英語に注意を傾けて、完璧に聴取するように心がけ、英語を聞き取った後に日本語字幕で意味を確認すれば、英語音声+日本語字幕も有効である。

私は現在だいたい英語の単語は聞き取れるが(理解できるのとは話が違う)、ゲームをしているときの思考としては

①会話が始まったら、日本語字幕の存在を忘れて、英語の聞き取りに集中する。実際には日本語字幕は同時にでているが、英語の聞き取りに集中するのがポイント。

この工程をしなければ、英語音声+日本語字幕は効果はあまりない。

また、英語音声がほとんど聞き取れないレベルにおいても効果は低い。

 

こちらはとある洋ゲーの冒頭の台詞だが、

 

There!Not too tight ,I hope?The collar I mean.Oh , not to worry; every dog to get used to its leash.

ねえ、きつくないわよね?首輪のこと。ああ、心配しないで。どんなイヌも鎖にはなれるものよ。

 

こちらが表示されたときは上記の英語の聞き取りに集中すれば、単語や文章は聞き取れると思う。赤字はやや難易度が高い単語だが、意味が分からなくても聞き取れれば、OKだ。

 

www.youtube.com

↑こちらの動画の5:25 に該当の台詞がある。ちなみに本ゲームはSクラスの神ゲー

 

この1文を聞き取った後、Collar、leashの単語の意味が分からなくても、日本語字幕と照らし合わせることでCollarが首輪、leashが鎖であることが学習できるわけだ。

つまり英語音声を頭で文字として認知、補完できるレベルにおいては、英語音声+日本語字幕は有効である。

むしろ英語音声+英語字幕でゲームをすると、分からない単語があった場合に辞書を引かなければいけないので、日本語字幕を活用する方が効率は良い。

逆に英語で何を言っているのか全然分からない、単語すら聞き取れない場合はただの雑音+日本語字幕を読んでいるだけになるので学習効果は低いというか0に近い。

ちなみに英語のシャワーを浴びれば英語力が高まる!などのアプローチをしている胡散臭い教材もあるが、上記のような過程にて日本語→英語で双方の意味合いの関連性を理解する行程をスキップして英語力が高まることはないと信じている。

 

 

Method 2 英語音声、英語字幕でゲームする。

英語音声、英語字幕でPS4をプレイすることについては、前回の記事も参考にしていただきたい。

yu1gst.hatenablog.com

 

英語字幕の場合、辞書を引かずに普通にプレイするのか、辞書を引きながらプレイするのかでだいぶスタイルが異なる。

辞書は引かない方法はいわゆる英語の多読学習と同じやり方になる。

私の場合、意味の分からない単語をすっ飛ばしていくやり方は性格に合わないので、辞書を引くようにしている。

繰り返しになるが、英語の勉強は人によってあったやり方をすべきであって、辞書を引くのが苦痛でないなら引くのがいいし、辞書が嫌いなら文脈からのアプローチか、辞書が必要ない方法(日本語字幕の活用など)をすればいい。

人によって最適解が異なるため、どの方法論が優れていると言った議論はナンセンスである。

英語学習については多数の方法論が存在するが、それらを吟味して自身にあった方法を選択するのが最も大切なことであって、人の勉強方法を鵜呑みにするのではなく、自分用にカスタマイズしなければいけない。

 

私の場合、なんとなく意味を調べたくなってしまうし、意味の分からない単語があると気持ち悪い。

かといって全て辞書を引くとゲームプレイのテンポが悪くなってしまう。

辞書を引かなくても文脈で理解できるというアプローチもあるが、これは大半が理解できる英文の中に分からない単語が1つ、2つあるといった環境で発生する

30%、40%意味が分からない状態で洋書を読了しても、読了語に振り返ると単語を全て理解できた!とはならない。

これは個人的な経験に基づくが、5%とか10%程度意味が分からないといった、自分のレベルに合わせた英文(Laddarシリーズなどの語彙制限洋書など)を読み続けていると、文脈で意味が類推できるといった現象は結構起こる。

ゲームの場合、優しい英文ではなくガチのネイティブ向けの英文で、非ネイティブに対する気遣いは一切なく難易度は高いため、たいていは前者の状況になる。

 

先ほどの 英文の collar が分からないとしても、ゲーム中ではもこの単語は

何度も登場するので、辞書を引かなくとも違う文脈で collar が数回出た時点で、collarって首輪のことじゃないか。という気づきが起こり、最終的にcollar=首輪は確信に変わる。そのため、文脈によるアプローチが間違っていると言いたいわけではない。

 

There!Not too tight ,I hope?The collar I mean.Oh , not to worry; every dog to get used to its leash.

 

ただ、出現頻度が低い Leash の場合、このゲームをクリアしたときに意味が認知できているかは疑問だ。

個人的にしっくりくるスタイルとしては、選択肢、ストーリーのあらすじなど重要な場面については全て辞書を引き理解するようにしている。

Mobとの会話などについては分からない単語に遭遇しても辞書を引かないと言ったメリハリをつけている。

また、辞書を引くのに疲れたら、辞書なしでゲームを進めて、辞書を引きたくなったら引くといった風に、自身にルールを強制していない。

そのほうが私にとって快適だからだ。

私の場合、全ての単語を辞書で引くと疲れるし、プレイする気力が失せるので、上記のやり方でゲームを進めることが多い。

英語音声+英語字幕の場合は、自分にとって快適な方法は人によって違う。

毎回辞書を引くことが苦痛でなく、少しずつ文章を理解しながら進めるのが好きな人はそうすれば良いし、辞書不要が快適に思う人はそうすれば良いと思う。

 

違った切り口として、最初は英語字幕+英語音声で辞書なしで進めて、自身の理解度を確認する目的でプレイし、次に日本語字幕に切り替えて、意味を再確認すると言った方法も面白い。

本記事で紹介した神ゲーDivinity original sin 2 のような周回プレイが楽しいゲームでは有効だと思う。

 

話はそれるが、Divinity original sin 2は海外では誰もが認める神ゲーであり、日本で発売したときにも神ゲー扱いされるものと考えていた。

ふたを開けると、日本語版は翻訳が悪いとかいうAmazonレビューで難癖をつけられているが、別に悪くないし(というかそもそも世界観がエヴァのように難解でぶっちゃけ意味不明なことと、日本語訳が癖のあるUK英語っぽい言い回しを直訳していることに起因している)、英語学習としてもRPGゲームとしても過去現在において最高級のゲームである。

私はこのゲームを先行して英語版でプレイしたが、その後日本語版がでた後にわざわざ買い直し、日本語字幕に心底感激した。確かに直訳のものや翻訳の質にばらつきがあるものもあるが、意味のとれる日本語字幕を提供してくれたことについてメーカー/有志翻訳に対する感謝がなく、多少の翻訳の問題でクソゲー呼ばわりするライトユーザーにはがっかりしている。

 

Method 3 英語字幕+日本語音声でゲームする

英語字幕+日本語音声は意外と有効な方法である。

まず日本語字幕だと意味がダイレクトに分かるので、日本語による本質的な意味と英文の構成を照らし合わせて学べることは多い。

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これは、STEINS;GATEの英語版(IOS)の画面だが、

日本語音声は以下が流れる。

コレも全て機関の隠蔽工作によるものだな!警察にすら圧力をかけられるということは、この国の中枢もすでにやつらの手の内にあるということ!なんということだ!

日本語音声がかなりのヒントになるので、辞書を引く回数を減らせるで、都度日本語で意味を教えてもらいながら、英文を読めるのが効率が良い。 

 

この例だとCover upが隠蔽、機関はOrganization、圧力がenforcement、手の内にある under their control とこの部分だけでも様々な言い回しが学べる。

日本語でこう言いたい時に、英語ではこう言えば良いといった知識も増える。

例えば「なんということだ!」というニュアンスはMy god! やOh my god!といえば良いんだなと学べる。

英語が聞き取れないということもないので、聞き取りが苦手な人でも挑戦できる方法だ。

英語力に自信がない場合は、すでに日本語でプレイ済みのゲームを英語版でやり直すののがオススメ。

ストーリーを知っているために、理解できない箇所があってもスキップできるし、日本語で意味を知っているが故に単語の意味が推測できることも多い。

 

後書き

今回はPS4で英語学習をする上での方法論を字幕の観点で掘り下げて解説してみた。

英語学習をしている人で、ゲームが好きであれば、ゲームを英語学習の題材とすることをオススメしたい。

 

自分が本当に興味のある題材で大量の英語をインプットし続けること

自分にとって快適な方法で楽しく英語を触れ続けこと

 

が英語学習の秘訣であり、他人の真似をするのではなく、自分の真の興味の題材を用いて、やりやすい方法を探すことが最も重要であると信じている。

そのため、私の書いた記事もあくまで参考の位置づけとし、自分用にカスタマイズして最適な方法を探して欲しい。

人によって興味や好みは違うのが当たり前だし、万人にとって正解な英語学習の方法論は存在しないのだ。

上司がアメリカ人のグローバル企業に転職しました。

最近リストラに関する投稿をしていましたが、無事転職先が決まりました!

今回選んだ企業は前回と同じく外資系ですが、レポートラインがアメリカ本社に直結しており、上司はアメリカ人です。
求人票上の英語力の要求水準は「読み書き」以上ということで、「会話は苦手だけどなんとかなるかな。この機会に英語を勉強しよう」というある種楽観的な気持ちで転職しました。

前職ではレポートライン上の上司が日本人(部長、課長クラスが全員日本人)で、たまに本社からのプレゼンを受ける程度だったので会話力はなくとも、英語の社内資料が読めたり、メールでのコミュニケーションができればなんとかなっていました。

今は社内資料が英語なのはもちろんですが、研修等の社内行事も英語、会議やコミュニケーションの機会も毎日のようにあるため、本当にきついです。

実際のところ「聴ける、話せる、読める、書ける」のすべての英語能力を要求されていて、業務上必要な英語水準に自身の英語力が全く到達していません。
同じアジア系の中国人、韓国人、香港人が当然のようにネイティブ並みの発音で英語をペラペラ喋って発言している中、「相手の喋っていることの大半が理解できない。会議で発言できない」ことに危機感を覚えています。
会議の話は20%くらいしか理解しておらず、話を振られると苦笑いしかできていません。
TOEIC800を超えているので、国内の中では英語がそこそこできる人という評価を得ていましたが、全く通用していない状況です。

同僚も留学経験あり、帰国子女等で英語ペラペラの人しかいないため、もしかしたら試用期間で切られるかもという不安や、強い劣等感を感じています。
今後のキャリアを考えた上で、より英語力を高めたいという思いで転職したわけですが、今までの転職歴で最強にキツいです。
でも生活がかかっているし、自分で決めた道なので、頑張りたいとは思っています。
愚痴ばかり言ってはいられないため、当面は「仕事と睡眠・食事以外はすべて英語を勉強にあてる」くらいの気持ちで生活をする予定です。

今までずっと同じファンクションで働いていたため、日本語での業務は問題ありませんが、英語の問題で苦労しています。
逆にこの企業でやっていけたら、今後どの外資系企業に行っても通用するかなという感覚もあります。
また、今後マネジメント経験と、流暢な英語力を身につければ、同じファンクションで部長職(Directorレベル)もあり得るかもというキャリア上の展望も見えてきました。

ぬるま湯だった前職の環境から一転してこのような職場環境になり、不安や戸惑いも抱えていますが、自身ができる限り努力していきたいと考えています。

というわけで今後このブログは英語勉強を中心に記事を投稿していきたいと思います。

 

 

外資系企業でリストラされました。~その3 内定&キャリア考察編~

 

yu1gst.hatenablog.com

 

 

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リストラ騒動で落ち着かなかったのですが、なんとか次の仕事が決まりました!

次もまた外資系で探していて、待遇も改善し、最終的には満足いった転職が出来たと思います。

と同時に今回の騒動で自身のキャリアについても、いろいろ思うことがありました。

 

まず、外資は普通にリストラがあるので、辞めた時に備え、常に転職市場で輝くキャリアでなければいけないということです。

現職では企業規模が小さい分、業務範囲も増え、実際に経験した業務も増えたので、そのあたりは今回の転職でとても評価されました。

また、最近はあまり受けていなかったTOEICですが、過去のスコアであっても800を超えていたことから、そこそこ評価されたと思います。

 

今回の転職は差し迫っていたので、かなりの数を応募しましたが、転職のテーマとしたのは、「この会社に入ったら自身の履歴書がより魅力的になるか」ということです。

つまり、新しい経験、より重い責任の仕事をしたいと思ったわけです。

現在私は30代前半ですが、そろそろマネジメント経験、今のキャリアをより深めた高度な業務の遂行が求められる年齢になったと思います。

たぶん次回の転職時、30代後半を想定すると、これらの経験を身につけていないとヤバいと感じました。

なので、現職と同じ職種であっても、マネジメント経験が積めて、現在よりも高度な仕事に積極的に応募しました。

実際に働いたらキツいことは間違いないですが、キャリアアップのために挑戦したいと思ったわけです。

 

というわけで次の仕事は今よりもキツそうですが頑張りたいと思います!

ちなみにリストラにこりずに外資系をまた選んだ理由は、

1なんだかんだ英語が好き

2自由な感じが良い

3チャラい感じが良い

4給与が高い

などいろいろですが、今後も外資系でキャリアを積みたいと思っています。

 

それと、次の仕事は英語でのテレビ会議がかなり増えるので、英語力強化をここ1年の目標にしたいと思います。

ゲームや映画でゆるく勉強するのではなく、とりあえずTOEIC900とるまではガチで勉強することにしました。

 

というわけで、今後は英語勉強をメインに更新していきたいと思います!

 

 

 

 

 

外資系企業でリストラされました。~その2 転職活動編~

 

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↓前回の話はこちら

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 リストラ宣告された後、すぐに転職エージェント3社に連絡しました。

転職する気なんて全くなかったのに、急に転職することになり、気持ちが全く追いついていませんでしたが、今動かなかったらヤバいという感覚のもと、速攻でエージェントに連絡しました。

3社に登録したので、3回電話面談をしたわけですが、その時に自分の置かれている状況、今後の転職活動についてエージェントと話をする内に、だんだんと気持ちが落ち着いてきました。この手の話は誰かに共有したいものですが、私のような一人暮らし、独身男の場合、簡単にシェアできる相手はいません。

この点、転職エージェントと面談することで精神的に癒やされたというか、誰かに聞いてもらって安心した気がしました。

 

エージェントからは何社か求人を出してもらったのですが、現在の会社よりも規模も年収も高い求人が多く、「現在の会社よりも条件が良いし、他社に転職したい!」という気持ちが強まりました。

むしろ、もともと退職金もないんだから、そこそこの時点で転職した方がよかったんじゃね?というか今勤めている条件よりも他社の方が条件が良いんだから、今回のプログラムで転職するのは全然あり!と前向きな気持ちが湧いてきました。

もしかすると、リストラをくらったことで盛大に傷つけられた「自分は仕事が出来る!」という自尊心を、今回の転職を肯定することで解消したかったのかもしれません。

我ながら無駄に楽観的というか、気持ちの切り替えについては早かったと思います。

 

実際外資系企業の転職の場合、未経験などでない限り前職の給与以上が提示されることが多く、転職を繰り返すことで手っ取り早く年収レンジを高めていくことが出来るのです。今回の求人の年収レンジを見ても、すでに現職よりも100~200万の増額となっていて、今回の騒動で外資系企業特有の数年で辞めて転職を通じて年収アップ、キャリアアップのサイクルのことを思い出しました。

 

ただ今回の転職活動は今までと違い、辞める日程が確定していました。

通常次の会社の内定を取ってから転職するのがセオリーですが、それが出来ないで辞めなければいけないことに不安はありました。

つまり、現在の求人の範囲で決めなければいけないので、わりと必死にならなければいけないし、選んでいる余裕がないわけです。
ただ、そのことのリスクに対しては退職金というご褒美で相殺することで、気持ちに納得をつけました。

 

というわけでとりあえずめぼしい企業に早速応募し、前向きな転職活動が始まりました。

 

(続く)

外資系企業でリストラされました。~その1 宣告編~

 

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2年前に憧れだった外資系企業に転職し、3年目にしてリストラとなりました。

外資系は人は切られやすいということは知ってたし、実際に働いている中で人が辞めまくっているのは感じていたのですが、どこか他人事というか、自分とは関係ないという意識があり、実際にリストラの話になったときは正直動揺しました。

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 日常的に大量に人が辞める外資系企業で2年間surviveしてきたし、それなりに評価されてるんじゃね?という根拠のない自己評価があったのですが、それが一撃でぶち壊された感覚です。

あーやっぱり俺ってたいしたことないんだというやるせなさや、結構成果出してたのにふざけんな!という逆ギレの気持ちが交錯し、普段そこそこ安定しているマインドがぶち壊された感じでした。

同時にすぐに転職活動しなくちゃ!という謎の要領の良さを発揮し、リストラ宣告をくらった同日に転職エージェントに連絡しました。

速攻で次を決めたい!ということもありますが、誰かにこの理不尽な状況を共有し、「それは大変ですね・・」的な同情を得たかったのかもしれません。

もともと業績が悪い感じがしていたのですが、現在私が勤めている部署はどちらかというと社内インフラで、営業的な要素は薄く、「業績が悪いって言われても俺のせいじゃなくね?ぶっちゃけ関係なくね?」という気持ちが正直なところでした。

 

事の発端は人事からの緊急タウンホールのお知らせという一通のメールからでした。

一抹の不安を感じながらも、何か社内で新しいイベントが起こるのか?というワクワクとした野次馬根性的な軽い気持ちで参加しました。

ふたを開けてみれば業績不振からの本社全員を対象とした早期退職制度の応募だったのですが、それを聞いたときはふ~んという思いで、自分には関係ないかと思い、聞き流していました。簡単に言うと「今辞めるなら数ヶ月分退職金として出します!」といったプログラムです。もともと退職金がない会社なので、辞めたかった人には願ってもないチャンスだったと思います。

当時は、何人かは辞めるかもしれないけど、俺は辞めないかな~という気持ちでした。

もともと今の仕事にはやりがいも感じていたし、辞めたい希望はなかったので、他人事のようにとらえていました。

後々その捉え方が大きな間違いで、このプログラムがそんな生やさしいものではないことを思い知るわけです。

 

後日1人1人にこのプログラムの説明が上司と人事から説明されました。

どうせ応募しないからこの時間意味なくね?と思いながら参加すると、「残念ですがあなたのポジションがなくなってしまったので、今回のプログラムの応募をお願いします」と淡々と伝えられました。

は?辞めたい人だけ応募する奴じゃないの?と内心動揺しながら話を聞いていく内に、このプログラムの仕組みを理解した訳です。

要は全員を対象にした早期退職制度としながらも、ある程度辞めて欲しいターゲットが存在し、個別にこのように宣告するわけです。

外資系企業であっても日本で正社員を簡単に解雇することは難しいので、このような形を取りながら自主的に辞めるよう誘導するということです。

 

 

このときに思ったことは

・今まで頑張って仕事してきたのに会社の都合を一方的に押しつけるのは理不尽。

・すぐに転職先を探さないといけない。すぐに見つかるか不安だし、今回は退職時期が確定しているから、見つからなかったらヤバい。

・どうせもともと退職金がない会社だから、この機会に辞めるのもありかも。

などいろいろあるわけですが、この時点で現在の会社に対する、「この会社でもっと頑張って実績を上げよう」といった前向きなモチベーションが0どころかマイナスになりました。

 

(続く)

グウェント ホームカミング(gwent homecoming)プレイ感想+攻略考察

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
新年1発めのネタはグウェント ウィッチャーカードゲーム(正式版)

マイナーゲームなので知っている人は少ないと思うw
対応機種はPC、PS4XBOXでプレイ自体は無料である。
なぜ、このゲームを取り上げたかというと、現在ガチでプレイしていて好きなゲームなのに、あまりブログで書いている人がいないから。

 

www.playgwent.com

そもそもこのゲームはウィッチャー3というRPGゲームにあったカードゲーム(Gwent)を別作品としてリリースしたものだ。
実際ウィッチャー3本作のGwentとは全く別物になっているけど、基本的なルールは同じ。

グウェントは長い間β期間というお試し期間を経て、数ヶ月前に正式版としてリリースされた。


グウェントの面白さ

グウェントはカードゲームで、様々なデッキを作って戦うが、コンボや構築コストを考えながらデッキを作っている時間が楽しい。
カードゲームはデッキ作りが醍醐味だけど、グウェントは構築コスト、枚数制限、勢力など考えなければいけないことが多く、デッキ構築難易度は高い。
というか、把握しなければいけない要素が多すぎで、初心者参入の壁は割と高いと思う。
私はβの頃からやりこんでいたため、正式版リリース(Homecoming)でもついていけたけど、そのときもカード効果が一新され、今までの戦術が使えなくなってしまい、1から考えてデッキ構築をしなくてはいけなくなった。
というわけで、グウェントは初心者お断りの玄人向けカードゲームだと思っている。
世界観はウィッチャーなので重厚感があり、中高生向けというよりは、大人におすすめしたいカードゲームだ。

正式版リリース(Homecoming)は成功だったのか??

グウェントはβ版で先行不利の問題、入手効果による運ゲー化が不評であり、改善が期待されていた。
Homecomingでは「先行には+5点」という内容が追加されたため、先行不利問題は多少解決された。それでもゲームシステム上、先行が不利であることに変わりはない。
入手については、現状そこまでひどい入手カードがないため、これも割と解決したと思う。
これだけなら良かったのだが、毎ターン3枚カード補充というシステムは不評だ。
β版は1R3枚、2R2枚、3R1枚のカード補充システムだったため、2Rでカードを切って3Rで短期決戦という戦術があった。
正式版では毎ターン3枚補充されるのでゲーム自体が長くなり、3Rもロングラウンドになりがちになった。
これは改悪だと思う。β版のほうがスピーディーで、ラウンドも戦術的に調整しやすくてよかった。

構築コスト性の導入の是非

グウェント正式版では構築コスト性が導入され、カードはブロンズは2枚まで、ゴールドは1枚まで、全部のコストを足して165で最低25枚で構築することになった。
今まではゴールド4枚、シルバー6枚、ブロンズ15枚という枚数ベースで構築していたので、より面倒になったといえる。
コストによってカードの強弱がはっきりしているので、1~2Rはコストが安いカードで戦い、3Rは温存していたゴールドカードで戦うという構造が強くなった。
β版はブロンズがインフレしており、ブロンズなのに20点以上を叩き出す、ブロンズをメインエンジンとして点数を稼ぐということになっていたので、正式版はこの力関係は是正されたと思う。
個人的には構築コスト性もありだと思うけど、構築コストが弱いカードを1Rに切るしかないのは、戦術的に幅が狭まったなと感じた。
β版ではカード色関係なく、バンバン点数を叩き出していたのが、正式版では最初はお互いがゴミカードを手札から捨ててペチペチしあっているという風景が寂しい。

サーチカードの激減とウィッチャー3枚+ローチによる圧縮

グウェントの一番良いと思っていたのは、サーチカード(特定のカードを引く効果)により、3Rで25枚すべてのカードを使い切る戦術があったところだ。
これによって他のカードゲームよりも運が悪くて欲しいカードが引けないということがなく、安定して狙ったコンボを発動させることができていた。
正式版になってサーチカードのコスト増加&サーチカード自体の減少によって、デッキの圧縮が困難になり、3Rでもすべてのカードを引けない=運ゲーとなってしまった。
もともと入手カード(3枚から1枚ランダムで入手)はランダム性が高く運ゲーになるのが不評だったのだが、ここにきてサーチカード戦術が使えなくなり、単純に「強いカードをたくさん引けたほうが勝ちな運ゲー」となってしまった。
これはHomecoming最大の改悪だと思う。
代替案として出てきたのはウィッチャー3枚+ローチによる圧縮で、これにより3枚圧縮することができる。
グウェント正式版は25枚中最初に10枚、2Rと3Rで3枚ずつ引けるので、16枚は確実に引ける。3枚圧縮すると22枚中16枚引ける計算になるが、マリガンを考慮しても、運が悪いと欲しいカードが引けないことがある。
サーチカードは軒並み高コストとなっており、圧縮できるカードも少数なので、このあたりを改善することは必要だと思う。

リーダーの仕様変更と、カードパワーの減少

グウェント正式版ではリーダーが固有スキルとして、いつでも発動できるようになった。個人的には今回の変更はありだったと思う。
戦術に幅が出たし、強いリーダーはマリガン回数が少ないなど、弱い効果のリーダーは発動回数も多いなど、個性があって面白かった。
一部全く使われていないリーダーがいるので、そのあたりは要調整だと思う。
カードパワーは構築コスト-1 に標準化されたので、全体的に1枚あたりの点数は少なくなった。
β版に比べると地味になった気もするけど、まだ高得点を出せるコンボがあったりするので、初動の調整としては妥当だったと思う。

カードは増えたが勢力ごとのアーキタイプは減少

グウェントは密偵、捕食、スペシャルコントロールなど、様々なデッキタイプが存在していたけど、正式版ではカードごとのシナジーが減少したせいで、勢力ごとのアーキタイプの幅は狭まった。新カードが追加されたにもかかわらず、使えるシナジーカードが限られているため、デッキ構築自由度が少なくなったことにストレスを感じた人は多いと思う。
このカード本当に必要?と思うような雑な調整のカードも目立ち、もう少しカード効果を考えてほしかったところだ。せめてβ版に存在していたアーキタイプ(ネッカー捕食、密偵、アーマー北方等)はそのまま残してもらいたかった。
また、ブロンズが3枚から2枚までに変更したことで、シナジーを活かした強力な戦術もやりにくくなり、カードコンボに切れがなく全体的にぼやっとした印象になっている。

不評な新要素アーティファクトと、天候シナジーの弱体化

アーティファクトという新要素は、除去が強い現環境で猛威をふるい、対策カードは相手がアーティファクトを使用していないと腐るということで、概ね不評だった。
天候カードはβ版では戦術として利用されていたが、採用する価値がないほどに弱体化されたおかげで、全く使われなくなった。
戦術として使用できないというのは単純につまらないし、対策カードがあれば勝ち、対策カードがなければ負けというバランスもつまらない。
今までも天候対策カードはデッキ構築上必須だったけど、対策カードが増えると、入れたいカードが入れられなくなるので、デッキ構築上は窮屈になる。
各勢力に腐りにくいアーティファクト破壊カード(β版の魔術師カードのような)が追加されるとバランスは取れそうに思う。

グウェント正式版で勝つためのコツ

今回はグウェント正式版についての感想をいろいろ書いてきたけど、オンラインで勝てない!という人に向けて勝つためのコツをおまけで書こうと思う。


1)1R~2Rは弱いカードを切りつつ、デッキを圧縮する。
2)3Rで温存していたゴールドを出す。
3)シナジーカードに頼りすぎず、単体で点数が出せることを重視する。
4)1Rをできるだけ勝って3R後攻になる。
5)2R即パスは考えてから

 

グウェント正式版では3Rに強いカードを出すのが基本だ。
そのために1R~2Rは極力低コストカードと圧縮カード以外は切らないようにしたい。
ただケチりすぎて点数差が付き、手札差がつくのは避けたい。
特に先攻の場合1Rを取られるのはNGである。
この対戦構造のため、1R目で圧縮しつつ簡単に12点を出せるウィッチャー3枚+ローチが基本構築になってしまっている。
また、ラウンドは前ラウンドの敗者が後攻というルールのため、1Rをとると3R後攻が確定する。
特に除去カード(ダメージを相手に与えるカード)が多いときや、最後にブーストをかける構築(アグレイブースト等)の場合、3R後攻とることは重要なので、構築によって1Rの重きが変わる。
どのデッキにしろ、1Rをとることは割と重要だ。
あと、もともと圧縮しにくい環境のため、シナジーは強いけど単体だとゴミみたいなカードを採用すると安定しない。
除去と封印が多い環境なので、場で持続的に効果を発揮するカードは即除去されると思っていたほうがいい。
1Rをとった場合、通常手札差がついているので、即パス安定という面もあるけど、相手がロングラウンドが強い構築(耐性イムレリス等)の場合、2Rできるだけ手札を切って3Rを短くするという戦術を考慮することも必要だ。
あと1R勝って、2Rの自分の手札が強い場合(手札差1枚も覆りそうな場合)、2Rすべてカードを切っても3Rに勝てる見込みがある場合(森の精霊でグールがデッキにある等)も2R連続取ることを考えたい。

あとがき

今回はあまり知られていないけど、個人的にとても面白いと思うグウェント正式版を紹介した。
いろいろ不満を書いて入るけど、デッキ構築の面白さ、対戦の面白さは間違いないので、カードゲームが好きな人には是非おすすめしたいゲームだ。
基本無料で、お金はかからないけど、0から始めるとなると欲しいカードを揃えるのに苦労するかもしれない。
シーズン報酬と対戦報酬をコツコツ貯めると、無課金でも十分楽しめるので(β版からやっている人は殆ど課金せず全カードを揃えられる人が多いと思う)。
カードゲームが好きな人、ウィッチャーの世界観が好きな人、難しいやりごたえのあるゲームが好きな人におすすめしたい。