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外資系企業でリストラされました。~その2 転職活動編~

 

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↓前回の話はこちら

yu1gst.hatenablog.com

 リストラ宣告された後、すぐに転職エージェント3社に連絡しました。

転職する気なんて全くなかったのに、急に転職することになり、気持ちが全く追いついていませんでしたが、今動かなかったらヤバいという感覚のもと、速攻でエージェントに連絡しました。

3社に登録したので、3回電話面談をしたわけですが、その時に自分の置かれている状況、今後の転職活動についてエージェントと話をする内に、だんだんと気持ちが落ち着いてきました。この手の話は誰かに共有したいものですが、私のような一人暮らし、独身男の場合、簡単にシェアできる相手はいません。

この点、転職エージェントと面談することで精神的に癒やされたというか、誰かに聞いてもらって安心した気がしました。

 

エージェントからは何社か求人を出してもらったのですが、現在の会社よりも規模も年収も高い求人が多く、「現在の会社よりも条件が良いし、他社に転職したい!」という気持ちが強まりました。

むしろ、もともと退職金もないんだから、そこそこの時点で転職した方がよかったんじゃね?というか今勤めている条件よりも他社の方が条件が良いんだから、今回のプログラムで転職するのは全然あり!と前向きな気持ちが湧いてきました。

もしかすると、リストラをくらったことで盛大に傷つけられた「自分は仕事が出来る!」という自尊心を、今回の転職を肯定することで解消したかったのかもしれません。

我ながら無駄に楽観的というか、気持ちの切り替えについては早かったと思います。

 

実際外資系企業の転職の場合、未経験などでない限り前職の給与以上が提示されることが多く、転職を繰り返すことで手っ取り早く年収レンジを高めていくことが出来るのです。今回の求人の年収レンジを見ても、すでに現職よりも100~200万の増額となっていて、今回の騒動で外資系企業特有の数年で辞めて転職を通じて年収アップ、キャリアアップのサイクルのことを思い出しました。

 

ただ今回の転職活動は今までと違い、辞める日程が確定していました。

通常次の会社の内定を取ってから転職するのがセオリーですが、それが出来ないで辞めなければいけないことに不安はありました。

つまり、現在の求人の範囲で決めなければいけないので、わりと必死にならなければいけないし、選んでいる余裕がないわけです。
ただ、そのことのリスクに対しては退職金というご褒美で相殺することで、気持ちに納得をつけました。

 

というわけでとりあえずめぼしい企業に早速応募し、前向きな転職活動が始まりました。

 

(続く)