ソファダイニングで最強のテーブルは「昇降・拡張式」である理由
狭めの部屋だとソファ+コーヒーテーブル & ダイニングテーブルを置くのはなかなか難しいですよね。
ソファ+ダイニングテーブルで兼用にすると、1つにまとまるのでゆったりと家具を配置することが出来ます。
なので、ソファダイニングは広く空間を確保したい人に人気のスタイルです。
今まではソファ+コーヒーテーブル(ダイニングテーブルはなし)でしたが、食事を取るときは床に座ってコーヒーテーブルで食べていました。
床だとなんとなく疲れます。
あと、パソコンをやるときも同じく床に座ってやっていたため、長時間できないし、やっぱりちゃんとしたデスクが欲しいなと思っていたわけです。
というわけで、新居に引っ越したらソファできちんと食事がとれて、パソコンもばっちりできるように、昇降式のダイニングテーブルを設置することを決めていました。
気に入ったダイニングテーブルを選ぶのにめちゃくちゃ時間がかかったのですが、そこでの経験や知識をシェアしたいと思います。
ソファダイニングのテーブルの高さ
食事を快適にとるための椅子とテーブルの高さの差は27~30cmです。
ソファの高さが35cmだとすると、ダイニングテーブルの高さは62~65cmが適正です。
なので、ソファダイニングの場合、普通のダイニングテーブルよりも低めに作られています。
そのため、ソファダイニングで通常のダイニングテーブルを使うことは難しいです。
高さ調節が必要なため、昇降式であることも多いですね。
昇降式だと食事以外の時は高さを下げてコーヒーテーブルに出来ますので、圧迫感を抑えることが出来て便利です。
個人的にソファダイニングは高さ固定タイプと昇降式タイプ、どちらも使ったことがありますが、昇降式タイプの方が快適です。
高さ固定タイプの場合、テレビを見るだけの時は、テーブルが邪魔で圧迫感がでます。
コーヒーテーブルとダイニングテーブルのいいとこ取りである昇降式タイプはやはり便利です。
ソファダイニングのテーブルの広さ
下の記事がとても参考になります。
1人あたりの最低限の広さは幅60cm、奥行き40cmです。
なので、4人の場合幅120cm、奥行き80cmが最低限必要な広さになります。
テーブルの広さで意外と重要な点は「広いとリッチ感があり快適」ということです。
例えば、2人でカフェに行ったとき、二人がけの狭めのテーブルに通されたら「なんか狭!」と感じると思います。
マクドナルドのようなめっちゃ小さいテーブルでは、狭すぎて心安まることはないでしょう。
逆に2人で4人が座れそうなスペースに通されたら「広くてラッキー!快適!」と感じるはずです。
というわけで、一人暮らしだから狭めでいいやと、最低限の広さのテーブル(正方形タイプ80×80)を選ぶのオススメしません。
広いとパソコン作業もはかどるし、快適感が違います。
というわけで、ダイニングテーブルの広さは必要な最低限の広さを確保しつつ、できれば広めのものを選びたいところです。
個人的な意見としては、1人暮らしでも、空間的に設置であれば、最大4人で食事ができる幅120、奥行き70くらいあると広く使えてオススメです。
昇降式テーブルのデメリット
昇降式テーブルにもいくつかデメリットがあります。
1)脚がクロスしているタイプの場合、テーブルを近づけると、足のスペースが狭くなってしまう。テーブルを近づけるのに限度がある。
2)昇降式テーブルはなんかダサい
などです。
1)脚がクロスしているタイプの場合、テーブルを近づけると、足のスペースが狭くなってしまう。
▲テーブルを引きすぎると足の置き場がなくなります・・・
これは意外と気づけない昇降式テーブルの罠ですが、脚がクロスしているタイプの場合、あまりテーブルを引きすぎると、自分の足のスペースが確保できなくなります。(クロスしているテーブルの脚にぶつかってしまうため)
そのため、テーブルをきちんと引くことが出来ず、微妙にテーブルと体が離れて、食事がとりにくい・パソコンしにくいという状態になります。
1本足の昇降式テーブルを使えば、ある程度解消するかと思います。
普通のダイニングテーブルの場合、自由に椅子を引くことができるし、足も全く問題なく入り快適です。
ソファダイニングの場合、もともと奥行きが普通の椅子よりもある&昇降式テーブルはきちんと体側に引きにくいので、どうしても体とテーブルの距離が離れがちです。
この状態は食事もしにくいし、パソコンもしにくいです。
昇降式テーブルをソファに合わせる場合、この点に注意が必要です。
ここでオススメなのが拡張機能をもったテーブルです。
拡張式のテーブルは、天板をずらして、2倍の大きさにすることができます。
下の画像のように、ずらす時に、テーブルが手前に来ます。
そうすると、テーブルが体に近づくけど、足のスペースはきちんと確保できるんです。
この状態だと、普通のテーブルのように体との距離がぐっと縮まるし、足もきちんと置けて快適です。
最近はこの片側だけ回転させるスタイルでパソコンをすることが多いですが、とても快適です。
ソファの奥行きが広くて背もたれに寄りかかれない問題は、クッションを背中に挟むことで解消しています。
天板を広げると、めちゃくちゃ広くなるので、作業はとてもはかどるし、「なんか無駄にめっちゃ広い!!!!」という喜びを感じることが出来ます。
大人数が家に来たときも対応できます。
下のテーブルは拡張前の70cm×120cmで4人で使うには手狭ですが、拡張させると140cm×120cmで8人でも余裕で食事がとれる大テーブルとなってパーティーの時など便利です。
2)昇降式テーブルはなんかダサい
いかがでしょうか。
人によって感じ方は様々ですが、私の心に「このテーブルめっちゃ良い!!」という感想は浮かんできませんでした。
そうなんです。
昇降式テーブルはめっちゃ便利だけど普通のテーブルよりダサいんです!!!
でも私は昇降式テーブルかつ拡張機能があり、しかもカッコいい製品を探し続けました。
そこで個人的に最強だと感じたテーブルを発見したので紹介します。
厳選!ソファダイニングで最強のテーブル3選
connubia MASCOTTE (メーカー:Calligaris / カリガリス )
イタリア製の家具で、足のクロスしている部分も木材になっていて、微妙に湾曲しているのがオシャレ。
しかも拡張式なので、大人数にも対応できます。
欠点はめちゃくちゃ高いこと(笑)
良い物はやっぱり高いんですね。
木系の昇降式・拡張式テーブルではぶっちぎりでオシャレだと感じています。
同じくCalligarisではホワイトやメタルの足のものも取り扱っていますので、気になる方は是非チェックしてみてください。(ただし高いです)
Rubi アジャスタブルテーブル (メーカー:BoConcept/ ボーコンセプト )
私が現在愛用しているテーブルです。
見た瞬間「俺が探してたのコレじゃん!!!!」と一目惚れしました。
そして値段をみてドン引きしました。
でも、欲しい・・・やっぱり良い物は高いものですね。
ホワイトとブラッグの板にメタルの足の組み合わせがモダンでシンプル。
めっちゃカッコいいです。
天板をずらしたときの底板が黒な点もオシャレ。
白いテーブルはどのインテリアにも合わせやすく、圧迫感がないので、シンプルモダンスタイルにしたい人にオススメです。
欠点はカリガリスと同様、めっちゃ高いことです(笑)
私は一生使うつもりで購入しました。
このテーブルでがっつりLancersの仕事をし、テーブル代を稼いでるので良しとしましょう!
高さを上げるのは比較的簡単で、押すと自動で上がってくるイメージです。
下げるときは多少力をかける必要がありますが、女性でも問題なくできます。
ぱっと見分かりませんが、足に見えないキャスターがついていて、一人でも前後には簡単に動かせるのも高ポイントです。(ラグは必須です)
下の画像は高さを下げた状態ですが、この状態でテレビを見ても圧迫感はなく快適です。
ネットで見つけた良さげなリフティングテーブル
値段が手頃かつ、昇降式・拡張式であるオススメのテーブルです。
機能はばっちりですので、後はデザインが気に入れば買いかなと思います。
まとめ
家具は高い買い物だから失敗したくないですよね。
できれば安く、自分の気に入った物を買いたい物です。
ソファダイニングのテーブルについては、いろいろ考えた末、購入に至ったわけですが、昇降式・拡張式の機能はあった方が絶対にいいと断言します。
昇降式テーブルは拡張式機能がないものが多いですが、それなりのデメリットも存在しますので、注意が必要です。
家具に対する価値観は人それぞれですが、私は「家具は生活の一部であり、あるだけで幸せにしてくれるもの」だと思っています。
しかも1回買えば、相当長い期間その効果は発揮し続ける訳です。
すいません、くさかったですね。(笑)
でも、毎日お気に入りの家具に囲まれて暮らすのは、想像以上に満足感を感じる物だと思っています。
別にむやみに高いものを買う必要はないと思います。
安くても気に入って使えば、それに超したことはないですよね。
というわけで、今日はソファダイニングの最強のテーブルを紹介しました。
家にあう素敵なテーブルが見つかるといいですね!