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すーぱーまんになりたい。

いわゆる並な人生送っているけど、これでいいの?となんとなく満足していない普通のサラリーマンが書くブログ。会社員として日々奮闘しつつ、副業なんかで一発逆転を狙うためになにかやってます。

【書評】「敵」と「自分」を正しく知れば1勝1敗でも儲かる株式投資

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「敵」と「自分」を正しく知れば1勝1敗でも儲かる株式投資

「敵」と「自分」を正しく知れば1勝1敗でも儲かる株式投資

 

株は興味があったけど、正直イマイチ買い方がよく分かっていませんでした。

今までは「ビックカメラ」とか雑誌を見て優待目当てで買ったり、自社株買いを10%の補助で毎月積み立てるくらいでした。

ぶっちゃけ全く知識ない状態での買いでしたが、購入時期がアベノミクス前で良かったこともあり、買った株は全て儲かっています。

配当も優待ももらえて値上がりも期待できるし、株うめえ!wという印象はありました。

 

FXトレードが投機的で安定しないし、やっていて危うい感じがぬぐえないため、今後の資産運用は株式中心にシフトしたいとも考えていました。

そんなわけでKindle unlimitedで読める株式投資の本を片っ端から読んでいたらこの本に出会ったわけです。

 

読んだ結果、投資手法もシンプルでわかりやすく、かつ納得のいくものでした。

投資のモニタリングの章では今までの自分の記帳がいかに甘かったかを痛感しました。

角山智氏の著を全て読みたいと思えるような、株式投資の良書だったと思います。

 

 

バリュー投資で株を購入する手法は手堅い

<株の購入方法>バーゲン価格で買い、本質的価値で売る

グレアムの公式①:PER=株価÷10年間の平均1株あたり利益(EPS)
グレアムの公式②:本質的価値=PER15倍×過去7~10年間の平均EPS
グレアムの公式③:バーゲン価格=本質的価値×2/3

 

本書で推奨する株の購入手法は上のとおりです。

企業の選び方はバフェットの考えに基づき、トールゲート型ビジネス、消費者独占型ビジネス、フロート型ビジネスのどれかに当てはまる収益性の高い企業に限定するというものです。詳細は本書を御覧ください。

 

グレアムもバフェットも有名人ですが、実際の投資手法はあまり良くわかっていなかったので、本書でよく理解できました。

どちらも納得感のある理論だと思います。

テクニカルでドル円トレードをメインで行っていた身としては、こんなに手堅い投資手法があったのかという驚きがありました。

FXでこのような本質的価値を図ってバリュー投資するのは困難だと思います。

外貨の場合、長期的な値動きから割安水準を算出して、底値で買う動きはできますが、企業のように優良企業の成長に投資して数倍のリターンを得るというのはなかなか難しいと思います。

結局外貨は値動きだけにとらわれてしまう「トレード」でしかないと再認識しました。

 

ドルコスト平均法は甘え

毎月積み立てるドルコスト平均法は有名ですが、雑に言うとただの横着でしかないと思っています。

毎日値動きを見て上記の手法のようにバーゲン価格をきっちり算出して底値で買うのは、ドルコスト平均法よりも優れています。(労力はかかりますが・・)

一時期、自社株を毎月積み立ててましたが、これは10%の会社補助が美味しいし、自社はそうそう潰れないという感覚があったからです。

でも結論からいうと自社株買いは全く儲からないし、だいぶ損しました。

 

これは昨年冬の高値相場でも淡々とドルコスト平均法をしていった結果です。

高値かどうかも判断できずに、高値圏で購入を機械的に毎月繰り返していたら、そりゃ儲かりませんよね。

実際上記のグレアムの公式で自社株の本質的価値を算出した結果、昨年12月の相場は本質的価値よりも1500円程度高い水準でした。

逆に現在はバーゲン価格に近いです。

つまり自社株買いも本質的価値を見極め、細かく積立を休止・再開するのが正解だと思います。

手続きする自社株担当の方には疎まれるかもしれませんが、そこは遠慮しなくていいでしょう!

 

株の個別銘柄とインデックスはどちらが優れているのか

本書は株の個別銘柄選定に特化したものですが、角山智の他の書籍を読んだ結果、「株の個別銘柄選定は楽しいけど、インデックス投資のほうが無難」ということが書かれていました。そのあたりは

資産運用の教科書 ──銘柄選びより大切な投資の基本

にかかれています。

同著にはアセットロケーションに関する情報も充実していて非常に参考になりました。

 

結局個別銘柄選定によるアクティブ運用はインデックス運用に勝てないということなんでしょうか。

まあでも個別銘柄は株主優待とか、配当なんかのオプションもあるので楽しいですよね。四季報読んで選ぶのも競馬みたいで楽しそうです。

現在は個別銘柄を買ってみたい気持ちが強いので、実際に購入することを計画しています。

というわけで今後はTOPIX ETF購入の再開を主軸に置きつつ、個別銘柄株の購入も行いたいと考えています。

 

まとめ

個人的な印象はインデックス投資分散投資がやはり手堅いと感じました。

ここまで手堅いと安定資産という印象です。

ただ個別銘柄購入もしっかりと選定すれば、安定資産になり得ると思いました。

現状はあまり元手もないのですが、

ドル円トレードは続ける

②個別銘柄選定で優良株の安価購入

③インデックス中心の分散投資のロケーションを組みあげる

これらを中心に資産運用していきたいと思います。

 

現在マイホーム購入のためのキャッシュを地味に貯めています。

それを元手に少しでも上記の3項目の実践をしてきたいと思います。

購入資金なのであまりリスクはとれないため、とりあえずキャッシュの10~20%とか範囲を決める必要はありそうです。

不動産購入資金を投資でスッたということは全力で回避したいです。

一度購入銘柄・購入比率を調整すれば、あとは買い増しで行けるので、勉強と今後の基礎となるので、無駄にはならないでしょう。

著者の進める記帳については、とりあえず神アプリであるGoogle スプレッドシートで管理する予定です。

記帳が習慣化したらブログにもアップしてモニタリングしていければと思っています。

 

「敵」と「自分」を正しく知れば1勝1敗でも儲かる株式投資

「敵」と「自分」を正しく知れば1勝1敗でも儲かる株式投資

 

 

資産運用の教科書 ──銘柄選びより大切な投資の基本

資産運用の教科書 ──銘柄選びより大切な投資の基本