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カルドセプト リボルト 俺的ブック構築論 ~勝つための基本構築論~

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カルドセプトリボルトのカード集めもほぼ終わり、まともに構築できるようになってオンライン対戦にもよく潜るようになりました!

やっぱカルドセプトの醍醐味は対人戦ですね!

めちゃくちゃ楽しいです!

 

なかなかネット対戦で勝てない初心者の人ために、カルドセプトで勝つためのブック構築の基本を書きたいと思います

 

基本の勝ち筋を理解する。

カルドセプトの勝ち方は「5連鎖作って、高額つくって、落とされない、踏まない」これが基本形です。
押さえるべき基本はこれだけです。

ここをないがしろにすると勝てないし、きっちりこの点を押さえると勝率が上がります。

よくネットで遭遇するのが、コンボしたいだけで勝ち筋を押さえられていないコンセプト重視のセプター。
これははっきり言ってめちゃくちゃ弱いです。

バタリングラム入れて~、コカトリス入れて~、無効対策にムラサメも入れよう!とかいう構築ですね。
こういうコンセプトブックは楽しいですが、まあ弱いです。

あとで補足しますが、侵略ありきの戦術は相当周到に用意しないと決まらないし、決まらない侵略は無駄カードでしかありません。

無駄な武器を入れるくらいなら、マナを入れるほうがマシということです。


カルドセプトで最も重要な要素は連鎖構築、鉄壁の拠点、高額領地回避、投資のためのゲイン獲得、事故を減らすドローサポートです。
これらの勝ち筋に徹底的にこだわった構築のほうが強いです。

こういった部分をおざなりにして、サキュバスリングとルナティックヘアを採用して即死!wなんてやってるだけでは勝てるはずがありません。
決まらないコンボをねらうよりは、勝ち筋に貢献するカードを入れたほうが1位勝利に近くなります。

 

1)連鎖構築

・地変スペル(4枚~)

・連鎖構築用クリーチャー(ドリアード、バードメイデン等)
・序盤に置く用の領地コスト、配置制限のないクリーチャー
(連鎖構築、序盤用併せて15枚~)

地変スペルは連鎖構築のため4枚積基本です。
マカラなどの強力な代案があれば削ってもいいでしょう。
妨害要素を入れたい場合はクイッテッセンス推奨。

マカラ、バードメイデン、ドリアードなどの連鎖サポート兼制限なしクリーチャーは強カードです
ふつうのブックなら主軸として採用されると思います。
カルドセプトは先に土地を抑えるのが強いので、序盤に置き負けるのは避けたいです。
そのために上記の連鎖構築クリーチャーを併せて、配置制限のないクリーチャーを15枚程度は入れたいところです。

 

配置制限のないクリーチャーはブックコンセプトに合わせたものを採用すればいいですが、レベル1の土地を奪取するために、地形効果のついたHP40クリーチャーを素で落せる、ST50以上のクリーチャーも十分に採用したいところです。

高額領地を落せる構築にする必要はありませんが、レベル1土地への干渉手段は厚くしないと、土地がとれなくて負けます。

カルドセプトはレベル1土地をきっちり押さえて連鎖を伸ばしたセプターが勝ちます。

ドロースペルを増やして、クリーチャーを抑える構築もありです。

 

2)鉄壁の拠点

・堅い拠点用クリーチャー(5枚程度)
・防御用アイテム 6枚~
・手札破壊スペル 2枚~
・ターンウォール 2枚~
・マジックウォール2枚 または 防魔拠点クリーチャー数枚

アクアデューク等のまず落とされないクリーチャーをメイン拠点にしましょう。
アイテムは仮想敵を意識して選択します。
アクアデュークだったらティアマト、アングリーマスクとかですね。

アイテムだけでは不安なので、シャッターなどの手札破壊も必須。

リボルトから導入されたスニークハンドは超強カードなので採用したいところです。
配置された後の対策としてターンウォールも必須。
シニリティなどの呪いが怖いので防魔も必須です。

拠点クリーチャーは防魔+弱点補完要素をつけたブリードドラゴンもおすすめ(火で水風無効+防魔等)。
呪い効果だけで守るのは上書きを考慮すると穴があるので、サポート程度に運用した方が安定します。

苦手なクリーチャーはすべて検証して、クリーチャー、スペル、アイテムの全要素で対策をすべきです。
(リビンググローブに対してアーマードラゴン、ボーテックス、ディスク採用など)


3)高額領地回避

・移動スペル 8枚程度
・高額領地用クリーチャー、アイテム 2枚程度

マジカルリープ、ホーリーワード8を軸に高額領地回避用に足スペルは必須です。
ダイスが2個になってもこれを減らすと高額踏んで負けます。

足スペルを十分に入れていれば、高額なんてまず踏みません。
踏むのは対策が足りていないからです。

お祈りダイスをよくやっている人は移動スペルの枚数の見直しを検討すべきです。

移動スペルは高額ハメ、高速周回、狙った土地に止まる、ライフフォース上書き等応用範囲が広く、腐りにくいのでガン積してもOKです。

万が一踏んだときのためのお守り的カード(ムーンシミたー、スキュラ等)も入れたいところです。
スキュラ、バーニングハートなどで踏んでもOKな構築なら足スペル減らせます。
といってもスキュラ採用以外はシャッター等で割られるから安定はしませんね。

 

4)魔力獲得手段

・カードコストを抑える
・バンディット、コーンフォーク等の採用
・マップに合わせた足スペルで高速周回をねらう
・侵略で高額領地を略奪する 等

侵略で高額をぶんどる戦略もありですが、侵略ブックは上級者向けで初心者には向いていません。
侵略をねらうには、相手の手札からアイテムを除去する、横付けする、うまく直踏みするなど条件を整える必要があります。
防御側も防具をかかえる、手札破壊で武器を除去、ターンウォールで横付けを無効化する等対策しますので簡単には行きません。
これらの要素を排除して略奪するのは難易度が相当に高く、運も絡んできます。

ゲイン獲得手段としては、周回を早めるスペルを導入することをメインで考えたいです。
マップに応じて周回を早めるスペルは存在するので、マップをよく見て相性のよいスペルを考えましょう(ジャンクションでエスケープ採用等)
周回を早めて、魔力獲得手段を1・2個用意すれば、ゲイン切れでなにもできない・・・なんてことにはなりません。

5)ドローサポート

・ギフト、リンカーネーション等を計6枚程度
(ドロー能力クリーチャーでも代用可能)


手札事故を防ぐ、アイテムを補充する等でドローサポートは必須です。
6枚程度は入れたいですが、もっと入れてブック圧縮してもOKです。

基本的にドロースペルを厚くしたほうが事故が減るので安定します。

 

ただアイテム抱えすぎてディスカードが多すぎという状態だと、ドローサポート入れすぎです。
スペルターンをドローで無駄に消費していることになるので見直しましょう。


6)クリーチャー、アイテム、スペルは何枚入れるべきか?

クリーチャー、アイテム、スペルの比は
カルドセプトリボルトでは20:8:22くらいがちょうどいいと思います。


毎スペルターンに行動しないのはスペル、秘術が少なすぎます。

序盤にクリーチャーをおけないのは制限なしのクリーチャーが少なすぎるか、ドローサポートが薄いです。
アイテムは初心者は全部防御系でいいくらいです。

リボルトでは火力インフレとダウン解除による横付けクリーチャーの攻撃頻度増加で守るのが難しいです。

そのため、今までのシリーズよりもアイテム数は厚くした方がいい印象です。
個人的には防御6枚、攻守兼用2枚くらいが丁度いいのではと思います。

 

まとめ

カルドセプトの勝ち方は「5連鎖作って、高額つくって、落とされない、踏まない」これが基本形です。

カルドセプトで最も重要な要素は連鎖構築、鉄壁の拠点、高額領地回避、投資のためのゲイン獲得、事故を減らすドローサポートです。

このあたりの構築をきっちり抑えれば、ぼろ負けはしないはずです。


上記の基本を抑えつつ、相性の良いカードを合わせていくと強い構築となります。
例 ブラットプリンメインのブックにドローサポートとしてボーテックスを採用するなど
こういった基本を抑えながらコンセプトブックを作ると、オリジナリティあるし強い!となります。